DHA・EPAサプリ、妊娠中に飲むべき理由とは?



妊婦さんは、お腹の赤ちゃんを育てるために普段以上に栄養が必要になります。赤ちゃんの血を造るための鉄分や葉酸を多く摂ることが勧められているのは有名ですが、DHAやEPAも妊婦さんにとっては重要で不可欠な栄養素だったりします。

ここでは、妊婦さん向けにDHA、EPAを補うためにサプリが重要であることの理由を説明させていただきます。


DHA・EPAが妊娠中の女性によい理由



妊婦さんにとって重要な栄養は葉酸やカルシウムなどといわれてきましたが、DHAあるいはEPAも重要な栄養素です。これはお腹の赤ちゃんの脳の発達にとって特にDHAが有効であること、およびEPAによって体内の血のめぐりがよくなることによります。

DHAの効果

DHAは脳細胞を発達させ、脳を活性化させるのに不可欠な栄養素ですが、お腹の赤ちゃんはまさに現在進行形で脳が発達し大きくなっている状態です。「人間」として生まれてくるために脳をこの段階で大きく育てる必要があります。

DHAの過剰摂取は副作用を招く場合がありますが、お腹の赤ちゃんの脳の成長にも十分な量を摂取するため、1日の必要量をきちんとキープしておくことが必要になります。

EPAの効果

DHAほど赤ちゃんへの如実な効果はありませんが、ご存じのようにEPAは血液をサラサラにして血もめぐりをよくします。血がめぐることで、お腹の赤ちゃんに十分な栄養素を行きわたらせることが可能になります。

なお、造血自体は鉄分や葉酸が不可欠です。合わせて摂取するようにしましょう。

妊婦さんというハンディ

DHAやEPAは魚から摂取するしかないわけですが、ここで問題が生じます。昔ほどではないですが、魚には有害物質が蓄積しやすいのです。有名な公害病も、水銀などが蓄積した魚を食べ続けた結果、食べた大人はもちろん、お腹の赤ちゃんにも影響があり、先天的な障害を持って生まれてきてしまいました。

より、赤ちゃんのほうが有害物質は蓄積しやすく、また、その悪い結果も出やすくなっています。そのため、厚生労働省でも妊婦さんの魚の食べ方について、基準を設けています。要は、あまり過剰に魚は食べないでください、というものです。

だからこそサプリで補いたい



ここで妊婦さんは、DHA、EPAを摂取したいけれども、有害物質の赤ちゃんへの影響からあまり魚を食べられないというジレンマに陥ってしまいます。何とかして摂取したいものですが、どうすればよいのか?

それを解決するのがDHA、EPAサプリです。サプリに含まれるDHAやEPAは魚などから抽出した天然のものですが、サプリにする際に有害物質などは除去されているといわれています。理科の実験でやった「ろ過」を、ものすごく精密にやっているというイメージでいいと思います。


これによって、赤ちゃんへの害を気にすることなく、DHA、EPAを摂取できることになります。妊婦さんは魚を食べられないということではなく、必要量のDHA、EPAを魚だけで補うのが難しいということですので、足りない分をサプリで補うのは実に効果的なのです。

妊婦さんにDHA、EPAサプリをおススメする理由はここにあります。


妊娠中に注意すべきこと



妊婦さんにとって妊娠中に魚を必要以上に食べることは、赤ちゃんへのリスクがあるということを上で述べましたが、ここで簡単に妊娠中に注意したいことをおさらいしておきます。

飲酒、喫煙は控える

よくいわれますが、お酒、たばこは赤ちゃんにとってよくありません。アルコールは血中に溶け込みますから、それがへその緒を通して赤ちゃんにも流れればよいことはありませんよね。同じくたばこのニコチンが赤ちゃんによい影響を与えるとういうことはありえません。

ニコチンそのものの害もありますし、ニコチンによって血管が収縮して血のめぐりが悪くなり、赤ちゃんへ必要な栄養や酸素が届かないということも考えられます。

<関連記事>
ニキビとアルコール(お酒)って関係あるの?

激しい運動やストレス

急激に走ったり、重いものを持ったり長時間同じ姿勢でいるなど、体と心に負担やストレスをかけることはよくなりません。流産や早産の原因となってしまうこともありますし、妊婦さんの体自体に過剰は負担をかけること自体、この段階では好ましくありません。

家事などもパートナーに協力してもらい、重労働は避けてください。高いところのものを取る、自転車を運転するといったことも事故が起きた場合、万が一の可能性がありますのでできるだけ避けるようにしてください。

血流をよくする

赤ちゃんへ血を供給する必要がありますから、妊婦さんはただでさえ貧血になりがちです。また、赤ちゃんへ必要な栄養を与えるためにも血行がよいことが不可欠になります。身体を冷えるような服を着たり、湯冷めしてしまうなど体を冷やすようなことはこの時期は控えましょう。

逆に温かいものを食べたり、マッサージを受けるなど血行をよくする試みはどんどんやりましょう。この時期はとにかく体を温かい状態にキープすることが大切です。

食事の注意



DHA、EPAもそうですが、この時期に摂ったほうがいいもの、摂らないほうがいいものがあります。いずれも、お腹の赤ちゃんへの影響を考えてのことです。

摂取したいものは、DHA、EPAのほかに、葉酸や鉄分、カルシウムなど、逆に控えたいものは動物性のビタミンAなどになります。


レバーはいろいろな栄養が含まれる万能食品だと思われがちですが、ここで言及した動物性のビタミンAも豊富だったりします。動物性のビタミンAは体に蓄積し、赤ちゃんの先天的な障害の要因となってしまうといわれています。

また、「低脂肪ヨーグルト」のような人工的に元の成分を加工した食べ物はよくないという研究もあります。できれば自然そのままの食品のほうが、妊婦さんの体やお腹の赤ちゃんにとってやさしいようです。


必要なもの、避けたいものを簡単に分けて食べられないのが厄介なのですが、こうした場合にはDHA、EPAサプリと同じように、各種サプリを飲むといいと思います。葉酸サプリ等は妊婦さん向けに特化したものも発売されています。


妊娠中に起こり得るトラブルについて



妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるということで、ただでさえ不規則な女性のホルモンバランスがきわめて乱れやすい状態になっています。「つわり」などの症状もその1つですが、何かのきっかけで、流産や早産などの赤ちゃんの命に関わるトラブルにつながる恐れがあり注意が必要です。

出血

女性器から出血がある場合は、子宮内部や胎盤に異常があったり、ポリープなどができている場合があります。また、何らかの病気にかかっている可能性もあります。

いずれも、お腹の赤ちゃんにとっては危険なことですので、その兆候を察知して産婦人科で診察してください。

腹痛

やはり子宮などに異常がある可能性や、子宮筋腫などの病気の可能性を疑ってください。子宮などが大きなダメージを受けると、流産などのリスクに加えて、以降不妊になってしまう可能性もあります。

単なる腹痛の可能性もありますが、あまりに続くようでしたら何らかの病気の可能性を疑ってみてください。

めまい、動悸



妊娠中はホルモンのバランスがおかしくなりやすいので、自律神経系に影響が出やすくなります。動悸やめまいは自律神経系の交感神経、副交感神経のスイッチがおかしくなることで起きやすくなります。

また、貧血によるめまいなどの可能性もあります。鉄分が足りないことによる貧血と、葉酸が足りないことによる貧血がありますが、どちらも妊婦さんの体調だけでなく、お腹の赤ちゃんの成長にも関わります。何らかのサインだと思ってもいいかもしれません。

発熱

妊娠中は通常時よりも体温が高いため、何か病気による発熱のケースを見落としてしまう可能性があります。妊娠中は赤ちゃんへの影響もあり、あまり強い抗生物質や解熱剤が使えないケースもあるようです。

発熱が続くようでしたら早めに対処をお願いいたします。

便秘

これもホルモンの乱れで起きやすくなっています。赤ちゃんが大きくなることで子宮が腹部を圧迫して便通が悪くなることもあるようです。便秘が続くと、有毒なガスが発生したりしますので、便秘を解消するような取り組みを行ってください。青汁なども効果的だといわれています。

むくみ

体があまりにもむくんでしまうと、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の可能性があります。通常妊娠すると、赤ちゃん+胎盤+羊水などで体重が増えますが、必要以上に太ってしまうと、出産後も体重が戻らず、高血圧が続く状態になり、生活習慣病になりやすくなります。注意をお願いいたします。

妊娠することで、いろいろな体調面でのトラブルが起きやすくなっています。DHA、EPAの摂取と合わせてこれらの症状の予防にも努めてください。

DHA・EPAサプリ、妊娠中に飲むべき理由とは?まとめ

  • DHAは赤ちゃんの脳を生育させるために不可欠
  • EPAは血流をよくして栄養を赤ちゃんに行きわたらせる
  • しかし、DHA、EPAを多く含む魚は妊娠中は限度がある
  • そのためサプリによる補給が効果的
  • 妊娠中はリスクやトラブルが起きやすいので通常時以上に注意が必要

 DHA・EPAサプリのおすすめ人気ランキング


DHA・EPAサプリのおすすめ人気ランキング

DHA・EPAサプリ