ニキビ跡を改善する食事・食材は?

ニキビ跡に良い食事

現在進行形のニキビや、一向に消える気配がないニキビ跡にお悩みの方も多いと思います。

ニキビ・ニキビ跡を改善する方法のひとつとして注目したいのが「食事・食材」というキーワードです。

 
しっかりケアしているのにニキビが繰り返しできるし、ニキビ跡が残りやすい・・・という方は、普段の食生活に何か問題があるかもしれません。

毎日手軽に食べられる食材を使用した食事メニューで、気になるニキビ跡の改善にトライしていきましょう。ここでは、ニキビ跡に悪い食事、良い食事について紹介いたします。

1.ニキビ跡に悪い食事・食材

ニキビ跡で後々悩まないためにも、まずは避けたい食べ物から紹介いたします。

これらは、代謝を低下させ、皮膚の生まれ変わりを阻害する食べ物ですので、摂りすぎには注意しましょう。

炭水化物

炭水化物は、体内に入ると糖に姿を変えますが、糖質を消化・分解する際にビタミンB群やタンパク質が多く消費されてしまいます。

ビタミンB群が減少してしまうと、皮脂を抑制する働きが奪われてしまいますので、皮脂が増え、結果としてニキビができやすくなってしまいます。

 
炭水化物は、穀類や穀類と砂糖を多く使用したお菓子などに多いのが特徴です。

<食事の例>
白米、大福、せんべい、パスタ、パンなど

脂っこい食べ物

脂っこい食べ物は、血液中の中性脂肪を高め、皮脂分泌が過剰になってしまいます。

中性脂肪は、血管系疾患のリスクが高まる動脈硬化を引き起こしますので、健康のためにも控えたいところです。

<食事の例>
唐揚げやポテト、スナック菓子などの揚げ物、ステーキなど

スイーツ

炭水化物と同様に、スイーツには糖質が多く含まれているため、消化・分解の際にビタミン類を消費してしまいます。

ビタミン類の減少により、新陳代謝は低下しますので、肌の再生が行われなくなります。

<食事の例>
チョコレートやケーキなどの洋菓子など

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大福やスナック菓子、チョコレート・・・。疲れている時やお腹がすいた時など、つい口にしたくなるものばかりですが、お肌のことを考えると極力控えたいところです。

絶対に食べないようにする!と無理をすると、ストレスを感じて却ってお肌に良くありませんので、ほどほどに我慢する、というのが現実的ですね。

 

2.ニキビ跡に良い食事・食材

では、本題である「ニキビ跡を解消するためにも積極的に取り入れたい食事・食材」を紹介します。

今夜のおかずに悩まないためにも、食事の例についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビタミンAを多く含んだもの

皮膚や粘膜を丈夫にし、肌のうるおい成分である天然保湿因子(NMF)の生成をサポートします。

潤いを保持しつつも、ターンオーバーを活性化する働きがあるため、新しい角質細胞を生み出します。

<食材の例>
レバー、うなぎ、あんこう、ホタルイカ、あなご、卵黄、ニンジンなど

<食事の例>
ウナギのかば焼き、レバーのソテー、ニンジンスープ、卵焼きなど

ビタミンB2を多く含んだもの

ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌を抑え、ニキビ跡を改善する細胞の活性化を促す働きがあります。

<食材の例>
牛や豚レバー、牛や鶏のハツ、ウナギ、魚肉ソーセージなど

<食事の例>
レバーペストサンドイッチ、うなぎのかば焼きなど

ビタミンB6を多く含んだもの

ニキビ跡のシミの元となる酵素チロシナーゼが活性化するのを抑える働きがあります。

<食材の例>
ニンニク、アボカド、マグロ、カツオ、鶏ひき肉など

<食事の例>
ガーリックパスタ、お刺身、つくね団子鍋など

ビタミンCを多く含んだもの

美肌つくりのためのビタミンと呼ばれ、皮膚の老化を防ぐ高い抗酸化作用があります。

メラニン生成を抑え、ニキビ跡のシミを改善するホワイトニングに適しています。

<食材の例>
キウイ、レモン、パセリ、芽キャベツ、赤ピーマンなど

<食事の例>
キウイサラダ、レモンジュース、芽キャベツ炒めなど

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ビタミンEを多く含んだもの

若々しい肌を保つために効果のあるビタミンで、ニキビができたときに発生した活性酸素を除去する働きがあります。

また強い抗酸化作用で皮膚内部のコラーゲン線維を守り、ニキビ跡の改善をサポートしてくれます。

<食材の例>
アンコウのキモ、タラコ、モロヘイヤ、ダイコン葉など

<食事の例>
フレンチドレッシングのサラダ、アンコウ鍋、焼きタラコなど

 

3.クレーター状のニキビ跡に良い食事・食材

ニキビ跡の中でも、改善に手間や時間がかかるのが、クレーター状のニキビ跡です。

クレーター状のニキビ跡とは、ニキビが炎症を起こし、真皮にまでダメージが及んだことで、肌の再生が正常に行われず、その箇所だけ凹んでしまった状態を言います。

 
凹みの程度も様々ですが、深いものだと専門の皮膚科医による治療が必要になるでしょう。

しかし、軽度であればセルフケアでも改善できる場合もあり、肌弾力を高め、皮膚の再生をサポートする栄養素を食べ物を摂取することが、そのための有効な対策のひとつになります。

タンパク質

タンパク質は皮膚だけでなく、髪の毛や爪、臓器など、人間の身体を構成するために欠かせない栄養素ですので、健康な生活を送るためにも毎日摂取しなくてはなりません。

タンパク質は、体内に入るとコラーゲンの原料となるアミノ酸に分解されるため、コラーゲンの産生を助けます。

 
ビタミンを同時に摂取することで吸収力が高まり、肌の再生を導きます。

<食材の例>
若鶏胸肉、牛もも肉、豚もも肉、マグロ、マイワシ、大豆など

<食事の例>
蒸し鶏のサラダ、豆腐ハンバーグ、マグロのコロコロステーキ

コラーゲンを多く含んだもの

コラーゲンは細胞のスキ間に繊維状に存在しているタンパク質の一種で、体内のタンパク質の30%以上を占める物質です。

コラーゲンを摂取することにより、皮膚の新陳代謝の活性化が行なわれニキビ跡を改善する効果があります。

<食材の例>
牛スジ、鶏皮、手羽先、ウナギ、カレイ、フカヒレ、豚足など

<食事の例>
手羽先スープ、テールスープ、ふぐ鍋、アンコウ鍋など

アミノ酸を多く含んだもの

アミノ酸はコラーゲンを構成する物質で、食品として摂取したコラーゲンが分解されアミノ酸分子になると体内に吸収されます。

したがってアミノ酸を豊富に含んだ食品を摂ることもニキビ跡の改善につながるわけです。

<食材の例>
鶏卵、牛乳、プロセスチーズ、牛ひき肉、アジ、鮭、カツオなど

<食事の例>
オムレツ、フレンチトースト、ひき肉チーズ焼き、お刺身など

併せて行いたい、食事の一工夫

ニキビ跡の改善には、こうした食材・食事がおすすめです。

とは言え、忙しい現代を生きる私たちは、栄養バランスを考えた食事を毎日の生活の中で取り入れるのは決して簡単なことではありませんよね。

 
その場合は、カップラーメンを食べる時はフレッシュなフルーツをデザートにつけたり、脂っこいものを食べる時はサラダをつけるなど、ビタミンCを意識して毎日の食生活に取り入れるようにしましょう。

 
サラダには、亜麻仁油やシソ油などオメガ3系のオイルを使用すると、ニキビ肌には良いですよ。

また、身体が水分不足になると便秘になったり、お肌は乾燥しやすくなりますので、ニキビが出来やすい環境になります。

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ニキビ改善には、食事と同じくらい水分は大切ですので、こまめな水分補給も忘れてはなりませんよ。

注意
ニキビ跡に良いからと言ってそればかり摂るのはNGです。肌はもちろん健康にとって逆効果となる場合もありますので、様々な食材を満遍なく摂取することが大切ですよ。

 

4.「スキンケア」も忘れずに!

食品で体の内側からニキビ跡の改善を図るとともに、肌表面は入念な洗顔やニキビ化粧水などによるスキンケアをすることでさらに高い効果が期待できます。

大人ニキビは、肌の不衛生や乾燥も大きな原因となります。

 
皮脂や汚れが溜まったお肌では、スキンケアしてもせっかくの有効成分が浸透できません。

また、洗顔で汚れを綺麗に落としたとしても、有効成分が入っていない化粧水を使用していてはニキビを予防・改善する効果は薄れてしまうでしょう。

 
そのため、ニキビへの有効成分がしっかりと配合された専用の化粧水でケアすることをお勧めいたします。

下記では、ニキビ有効成分の他、年齢とともに不足しがちな保湿成分もチャージできる「大人のためのニキビケア化粧水」を紹介しています。

 
食事の改善とともに、ぜひこちらを毎日のケアに取り入れてみてくださいね。

 

この記事のまとめ

  • ビタミン類はとにかくお肌に良い!
  • 栄養は、偏って摂ると皮膚や健康には逆効果
  • バランスの整った食生活を送る
  • 糖質・脂質過多は避けて、ヘルシーな食べ物を
  • ニキビ跡の改善には、スキンケアも重要