ニキビ跡を改善!ケロコートってどんなもの?

ケロコートの効果

米国で1年間に30万個も売れたというニキビ跡・傷跡ケアのシリコンジェルが「ケロコート」です。

ケロコート(Kelo-cote)は米国のAdvanced Bio-Technologies社が製造販売するスキンケア化粧品です。

 
ケロコートはニキビ跡のスキンケア化粧品として、どのような効果が期待できるのでしょうか?

ケロコートとは?

ケロコートの主成分はシクロペンタシロキサンとポリジメチルシロキサン、シクロペンタシロキサン・ジメチコンクロスポリマー、二酸化シリコンです。

これらの成分はいずれもシリコンの一種で、ニキビ跡のようにダメージを受けた皮膚を被覆し保護する働きを持っています。

 
その働きから、ケロコートは皮膚のニキビ跡や傷跡などを保護しながら、自然な皮膚の再生機能を助けるスキンケア化粧品となっています。

シリコンは傷んだ毛髪を保護するとともにブラシや指通りを良くしてキューティクルが傷むのを防ぐ目的でヘアトリートメント剤などにも使用されており、身体への安全性は認められています。

ケロコートのニキビ跡への効果は?

ケロコートには、以下のような効果が期待できます。

ケロコートの効果

  • ニキビ跡や外傷による古い傷跡、産後の妊娠線などを改善する
  • シリコン皮膜で上記のような状態の皮膚を外部刺激から保護する
  • 皮膚に対する防水効果や保湿効果がある

ケロコートの特徴は、シリコンによる「圧迫療法」です。

主成分であるシリコンの働きにより、凸状に浮き出てしまったニキビ跡やケロイドなどを時間をかけて圧迫して平らな皮膚へと導く効果が期待できます。

 
そのため、クレーター状に凹んでしまったニキビ跡にはあまり効果がないと言えます。

また、赤みのあるニキビ跡や色素沈着してシミになってしまったニキビ跡にはあまり効果がないようなのでその点も考慮しておくといいでしょう。

ケロコートはどのくらいで効果が出る?

ケロコートは、ずばり、即効性は期待できません。だいたい、90日間(約3カ月)継続して使用し、改善の兆しがあるようなら続けての使用をオススメするとされています。

1~2か月使って効果がない・・・と感じてすぐに諦めてしまうのではなく、最低でも3か月が使い続けてみましょう

 
ただ、ニキビ跡の種類や程度によって効果に差が出ることも理解しておかなくてはなりません。

 

ケロコートの使用方法

ケロコートの使用方法としては、1日に2回、ニキビ跡のある部分をキレイに洗って乾燥させたあとに本品を薄く塗るというものです。

皮膚を洗浄したあとに直接ケロコートを塗るというのが正しい使用方法ですので、ケロコートを塗る前に肌に化粧水やクリームなどは塗らないように気を付けてください。

 
透明なジェル状のケロコートですが、肌にを塗ったあと4~5分程度で乾かない場合は塗り過ぎですので、余分なジェルを取り除くようにしましょう。

いったんジェルが乾けばそのうえからメイクをしても問題はありません

 
ケロコートは、密着性が高いため、従来品のシリコンシートのように剥がれにくくなっており、洗顔の際に苦労することもありますが、しっかりと落とし、朝晩新しく塗布し直す必要があります。

参考

ケロコートの使用方法ケロコート

ケロコート、使用上の注意は?

ケロコートはニキビ跡の改善のためのスキンケアジェルですので、ニキビが炎症を起こしていたり化膿している状態では使用することができません

あくまでニキビが治ったあと、クレーター状の凹凸などの跡になっている状態を改善するものですから注意するようにしましょう。

 
また、目元付近や粘膜には使用しないようにしましょう。

 

ケロコートを試した人達の感想は?

実際にニキビ跡改善のためにケロコートを使用した人の口コミも様々です。

使用して2か月ほどですが、赤みのあったニキビ跡が薄くなってきたかのように思えます。
使用する量が難しい。朝塗ってもなかなか乾かないのでイライラした。ちゃんと乾かないと、ファンデがムラになってしまい、朝急いでいるときは悲惨な顔になってしまった。
薄いフィルムが肌を守ってくれている感じ。ニキビ跡の効果はわからないけど、明らかにニキビが減ってきた気がする。
3か月様子見てみたけど、ボコッとした状態は変わらないし、色も消えない。
ニキビ跡ではないけど、腕につけた10センチくらいの大きな傷跡に、使用書通りに毎日朝晩使用していたら、驚くほど傷後が薄くなっていました。完全に消えたわけではないけど、最初に比べたら効果は歴然です。
ニキビの赤みや色素沈着には全く効果なし。でも、ケロコートを使うようになってから皮脂の分泌が収まったみたいでメイク崩れがしにくくなりました。そのおかげか、以前よりもニキビができにくくなったのは、大きな収穫。

このように、「ニキビ跡が薄くなった」、「肌の凹凸が少し平らになってきた」という感想がある一方、「ニキビ跡に変化が見られなかった」、「まったく効果を感じられなかった」という感想も出ています。

もしケロコートでニキビ跡を解消したいと考えているなら、効果には個人差があることや効果を得られるまでに時間が掛かることなどを踏まえたうえでトライしてみるといいかもしれません。

 
ケロコートは薬ではないにしても、長時間、直接肌につけるものですから、使用することで何か肌トラブルが出てしまうのではないかと心配してしまいますよね。ケロコートに副作用はあるのでしょうか?

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ニキビ跡用ジェル、ケロコートの副作用について

ケロコートは海外製で、しかもシリコンが主成分ということもあり、副作用が気になるという人も多いのではないでしょうか

シリコンは安全性が認められているとは言え、長期にわたって使用することで経口毒という心配も出てきます。

 
また、シリコンで皮膚をカバーすることによって通気性が悪くなりますので、肌にとって良い環境とは言えません。

ただ塗るだけでニキビ跡を改善できると便利なケロコートですが、使用上の注意として皮膚の塗布部分に次のような副作用が起こる可能性が挙げられています。

ケロコートの副作用

  • 表皮の剥離(肌の角質層などの組織が剥がれる)
  • 浸軟(肌の軟化、皮膚がふやける)
  • 浮腫(肌がむくむ)
  • 水疱(肌に水発疹=水ぶくれができる)
  • 発赤(肌が赤みなる)
  • びらん(肌がただれる)
  • そう痒(肌のかゆみ)
  • アレルギー症状
  • 接触性皮膚炎

ケロコートを使用したすべての人に上記のような副作用が起こるわけではありません。

しかし外国製のスキンケア化粧品であり日本人向けの成分調整が為されていないので、上記のような肌トラブルの危険があることは販売サイトでも注意喚起をしています。

 
もしも上記のような症状が見られた際はすぐに使用を中止して皮膚科など専門医を受診するようにしてください。

ケロコートは傷跡や限られたニキビ跡にのみ効果がある

ケロコートはしこり状のニキビ跡やケロイド、比較的軽度のクレーター状ニキビ跡には効果があるとされていますが、多くの方が悩んでいる現在進行形のニキビや色素沈着タイプのニキビ跡の改善には期待できません。

全米トップの人気ジェルなどと謳われていると、ついつい興味を惹かれてしまいますが、実際は1年以上使っても効果がなかったという人も少なくありませんので、期待しすぎてしまうのは考え物です。

 
それに、輸入品ですので定価が安定しないことも気になる点です。

国産で安心して使用でき、炎症ニキビやクレーター状のニキビ跡への効果も高いニキビ化粧水を使用することをオススメします。

 

この記事のまとめ

  • ケロコートは、ニキビ跡・傷跡ケアのシリコンジェル
  • 傷跡などを保護しながら、自然な皮膚の再生機能を助ける
  • ニキビ跡への効果には個人差があり、副作用が出ることも
  • 日本人向けに調整された製品ではないため、使用には注意が必要