ニキビが完治するのにかかる期間は?

ニキビが治るまでの期間

多くの人が経験するニキビ。ニキビができると、その部分が気になって憂鬱な気持ちになりがちですね。

ニキビにも色々な種類がありますが、治るまでにはどれくらいの期間がかかるのでしょうか?

 
ニキビができてから治るまでの期間の目安や、ニキビがなかなか治らないときの原因、ニキビを早く治すための方法について見ていきましょう。

ニキビが治るまで、どれくらいかかる?

ニキビは、症状の進行具合によって、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」の4種類に大きく分けることができます。

ニキビが治るまでの期間は、そのときの体調にも左右されますが、どの段階のニキビかが分かれば、おおよその目安を知ることができます。

 
それでは、それぞれのニキビが完治するまでの期間について、各ニキビの特徴も合わせて確認していきましょう。

白ニキビ

白ニキビは、最も初期の段階のニキビの症状です。白く見えるのは毛穴に詰まった皮脂ですので、炎症や膿などは発生していません。

そのため、肌へのダメージはそれほど大きくなく、小さな白ニキビであれば1日、やや大きめの白ニキビでも3日ほどあればキレイに治ることが多いようです。

黒ニキビ

黒ニキビは、毛穴に詰まった皮脂などの老廃物が酸化してできたものです。

ターンオーバーの乱れによって、皮脂などの老廃物が毛穴から排出できないことが原因で発生します。

 
保湿や良質な睡眠、適切な栄養素をきちんと取ることでターンオーバーを促すことができますが、黒ニキビが治るには1週間ほどかかるケースが多いようです。

赤ニキビ

赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビの症状が進行し、ニキビが炎症を起こしている状態です。

ニキビの炎症を引き起こしているのは、アクネ菌に代表される細菌類です。

 
炎症を抑えるには、細菌類の活動を抑えることができる成分が含まれた薬やスキンケア用品を使用する必要があります。

 
ただし、赤ニキビはニキビの症状がかなり進行している状態です。

殺菌成分や抗炎症成分を含む薬やスキンケア用品を適切に使っていても、治るのに1ヶ月程度はかかってしまいます。

黄ニキビ

黄ニキビは、患部に膿が見られるニキビのことです。

黄ニキビの膿は、アクネ菌などの炎症を起こす細菌と戦った後の白血球の死骸や、不要になった細胞が集まってできたものです。

 
初期段階のニキビのケアを怠ったり、誤ったニキビケアが原因で発生し、治るまでには約3ヶ月という長い時間を要します。

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ニキビが中々治らない原因は?

進行具合によって、比較的早く治るニキビもあれば、治るまでに数ヶ月かかるニキビもあります。

また、一度治ったと思っていても、前と同じところにニキビができてしまうということも多々あります。

 
このように、ニキビが中々治らない原因は何なのでしょうか?

大人ニキビは治りにくい?

ニキビは症状が出る時期によって、「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」に分けて考えられることがあります。

思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因で発生するニキビで、「思春期」という名前の通り、10代に多く見られる症状です。

 
一方、大人ニキビは、ストレスや睡眠不足など、複数の条件が絡み合って発生するニキビです。

10代の頃は新陳代謝も活発で、皮膚のターンオーバーも滞りなく行われていることが多いです。

 
しかし、大人になると皮膚のターンオーバーは遅くなりがちです。

ターンオーバーの周期が長くなってしまう分、大人ニキビは思春期ニキビよりも治りにくいという訳です。

 
大人ニキビを早く治すには、ストレスや睡眠不足を解消するなど生活習慣の改善を行い、皮膚のターンオーバーのスピードを上げることが重要です。

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ニキビが繰り返しできている

ニキビが治っても、すぐに新しいニキビができるという人は、今あるニキビには薬などで対処していたとしても、ニキビを予防することができていない可能性があります。

このようなケースでは、ニキビができにくいよう、肌質を改善していく必要があります。

 
ニキビが炎症を起こす主な原因としてアクネ菌が挙げられますが、アクネ菌は誰の皮膚にも常に存在しています。

アクネ菌はある一定の数を保っていれば、他の悪い菌を繁殖させないように働くため、肌によい働きをしてくれるのですが、繁殖しすぎると炎症を起こしてしまいます。

 
つまり、ニキビの炎症を防ぐためには、アクネ菌が繁殖しすぎないような肌を保つことが大切なのです。

なかなか治らない「硬結ニキビ」って?

膿が見られる黄ニキビの状態がさらに悪化すると、ニキビの中では症状が最も重く、非常に治りにくい「硬結ニキビ」になってしまいます。

ニキビで炎症が起きると、白血球がアクネ菌などの炎症を引き起こす細菌と戦います。

 
このときに活性酸素という物質が作られるのですが、これはアクネ菌を倒すのと同時に、皮膚にとって重要なコラーゲンやエラスチン、皮膚の細胞も破壊してしまいます。

大きなダメージを受けた皮膚を修復するために、新しい細胞が作られるのですが、このときに細胞が作られすぎることで、肌が固くなり、これが硬結ニキビになります。

 
硬結ニキビは治るのに最も時間がかかるニキビです。

硬結ニキビまで進行してしまわないように、早い段階で適切なケアを行うことが大切ですね。

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ニキビを早く治す方法は?

ニキビが治るまでに、早くても数日、遅いと数ヶ月かかることもあります。

数日で治るような軽度のニキビの場合は、見た目も目立ちにくいのでそれほど気にならないかもしれませんが、数ヶ月かかるような症状の重いニキビは目立ちやすく、一刻も早く治したいという人が圧倒的に多いでしょう。

 
ニキビを早く治す方法はあるのでしょうか。

生活習慣を見直す

ニキビを早く治すためには、皮脂の分泌量を適切な量に戻し、皮膚のターンオーバーを正常化することが大切です。

そのためにも、栄養のバランスがよい食事を心がけたり、良質な睡眠を取れるように工夫したり、適度に運動してストレスを解消したりと、生活習慣を見直しましょう。

 
生活習慣が整ってくれば、皮脂の分泌量も落ち着いてきますし、皮膚も健康を取り戻すことができます。

スキンケアを見直す

ニキビは皮脂の過剰分泌が原因で発生することが多いので、ニキビ予防のために1日に何回も洗顔して皮脂を落としているという人も多いのではないでしょうか。

しかし必要以上に洗顔をしていると必要な皮脂まで洗い流されてしまい、肌のバリア機能が失われてしまいます。洗顔は1日に2回までにとどめましょう。

ニキビケア化粧水を使う

ニキビができているのに、いつもと同じ化粧水を使っている人はいませんか?

ニキビを早く治したいなら、ニキビケア効果のある化粧品を使うのが効果的です。

 
ニキビケア化粧水には、ニキビの炎症を抑えたり、ニキビを予防する効果のある成分が含まれますが、当然ながら普通の化粧品には含まれていません。

ニキビケア化粧水には、ニキビが治るまでの期間を短くすると同時に、新たにできる恐れのあるニキビの発生を防ぐという働きがあるのです。

皮膚科を受診する

ニキビの症状がひどくなりそうな場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

すでにできているニキビに対する治療は、基本的には保険が適用されます。

 
飲み薬や塗り薬などでよくなることが多いので、「たかがニキビだし…」と思わず、ひどくならないうちに皮膚科を受診しましょう。

 

この記事のまとめ

  • 治るまでに、白ニキビでは数日、黄ニキビでは3ヶ月ほどかかる
  • ニキビが治りにくい原因は、ターンオーバーの乱れ
  • ニキビを早く治すには、生活習慣の改善やスキンケアの見直しが必要
  • 皮膚科でのニキビ治療も検討しよう