【知っておきたい】ニキビ対策には室内環境の改善が大切!

快適な室内環境

ストレスがニキビの原因になることはよく知られていますが、精神的なストレスだけでなく、気温の変化など物理的なストレスもニキビの原因になります。

今回は、普段生活する家の中に潜む物理的なストレスにはどんなものがあり、どんな対策が有効かを解説します。

住環境のストレスはニキビの原因になる

室内に潜むニキビの原因

住環境によって生じるストレスがなぜニキビの原因になるのでしょうか?

ストレスとニキビの関係は?

ストレスは自律神経の働きを狂わせて、ニキビの原因になることがあります。

自律神経は身体の様々な働きを自動調節する神経で、車で言うとアクセルの役目をする「交感神経」とブレーキの役目をする「副交感神経」が主導権を交代しながら機能しています。

 
ストレスがあると、交感神経の働きが優勢になり、身体は「緊張モード」あるいは「闘争モード」になります。

この時身体では、男性ホルモンの分泌が活性化する、皮膚への血流が抑制されるなどの変化が起きます。

 
男性ホルモンの分泌が増えると、皮脂の分泌が増えると共に皮膚の角化が亢進して、ニキビ(毛穴詰まり)が起きやすくなります。

皮膚への血流が抑制されると、皮膚が乾燥しやすくなり、やはりニキビができやすくなります。

 
ストレスが多いと、常に交感神経が緊張していることになり、ニキビができることも多くなります。

ストレスは心理的なものだけじゃない!

普通ストレスというと、人間関係の悩みなどの心理的なものが頭に浮かびますが、それだけではなく物理的ストレスや化学的ストレスも、自律神経に影響を与えます。

「暑い」「寒い」「痛い」「臭い」「うるさい」「まぶしい」などの物理的ストレスは、自律神経の働きを狂わせて、精神的なストレスと同様にニキビの原因になります。

 
医薬品や食品添加物、喫煙、大気汚染などによる化学的ストレスも、ニキビの原因になることがあります。

住環境に潜むストレスとは?

物理的ストレスは、普段生活している住環境に関係しているものが数多くあります。

特に部屋の温度や湿度は、体にとって大きなストレスになります。

 
極端な暑さや寒さ、じめじめしたり乾燥する感じは、考えなくとも「嫌だなあ」という感じがしますね。

また部屋の照明が明るすぎたり暗すぎるのもストレスになります。明るさだけでなく光の種類によっても自律神経は影響を受けます。

 
騒音も同様で、家の外から聞こえる騒音だけでなく、睡眠中に聞こえる家族の生活音(足音やドアの開け閉めなど)もストレスになります。

 

ニキビの原因、室内環境のストレスを改善しよう

室内環境の改善

室内環境に潜む様々なストレスを改善するには、どのような方法があるのでしょうか?

湿度の調整に気を付けよう

室内での「暑い・寒い」のストレスは、エアコンのおかげで簡単に調整できます。

しかし温度調節はこまめにしても、湿度の調節は忘れがちです。

 
エアコンは冷房時も暖房時も、室内の空気を極端に乾燥させ、身体にストレスを与えます。

また、乾燥した空気は肌から水分を奪って、肌を乾燥させます。

 
肌の乾燥はニキビの原因に直結するので、とくに注意が必要な環境要因です。

室内の快適でストレスフリーな湿度は40~60%です。湿度計や加湿器を使って、湿度もこまめに調節しましょう。

きれいな空気を取り入れよう

花粉やPM2.5などの空気の汚れは、鼻や喉(のど)だけでなく、乾燥してバリア機能が低下している肌にも影響が出ます。

最近の空気清浄機は非常に細かい空気の汚れも除去する能力があり、タバコやペットの臭いなども吸い取ってくれます。

 
汚れを感知して出力を調整する機能が付いているものもあり、24時間稼働させておくことが可能です。

壁紙やベニヤ板などの建材にも化学物質を出すものがあり、シックハウス症候群と呼ばれる大きなストレスを与えることがあります。

室内の模様替えの時は、化学物質を出さない素材を選ぶなどの注意が必要です。

室内照明を工夫しよう

明るすぎる照明、目に直接光が入る照明は、ストレスになります。

明るさを調整する、間接照明を使うなどでストレスを和らげましょう。

 
照明の色もストレスに関係します。蛍光灯の青白い光は交感神経を興奮させる作用があります。

反対に電球などのオレンジ色の光は交感神経を鎮めて気持ちをリラックスさせる作用があります。

 
パソコンやスマホの使い過ぎによる目の疲れも、大きなストレス要因です。

また画面から出るブルーライトには、交感神経を興奮させる作用があります。

 
とくに寝る前に何時間も使うと寝付きが悪くなりがちなので気を付けましょう。

 

自宅でできるストレス解消法は?

ストレスは溜めこまないうちに解消することが大切です。

自宅で手軽にできるストレス解消法にはどんなものがあるでしょうか?

湯船に浸かってリラックス

お風呂はシャワーだけで済ますのではなく、湯船に浸かることでストレス解消効果があります。

40℃くらいの熱すぎないお湯に浸かると、自律神経は交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わり、リラックスモードになります。

 
15分~20分ゆっくり浸かり、発汗を促すのもリラックス効果があります。

良い香りのする入浴剤や湯船に浮かべるバスライトなども、バスタイムのリラックス効果を高めてくれます。

好きな音楽やアロマを楽しむ

好きな音楽を聴くことで、脳波がリラックスモードのα波に切り替わることが知られています。

人を幸せな気持ちにする脳内物質の「エンドルフィン」の分泌も活性化します。

 
音楽だけでなく、雨音や波の音などの自然音も心をリラックスさせる効果があります。

このような「癒しの自然音」はインターネットにたくさんアップされているので、BGMとして使うとストレス解消に役立ちます。

 
ラベンダーやカモミールなどのアロマオイルも、交感神経の興奮を鎮めるリラックス効果があります。

ハンカチに好きなアロマオイルを2~3滴たらしてポケットに入れておくだけでも効果がありますが、電球の熱などで香りを広げるアロマディフューザーを使うとさらに効果的です。

 
湯船にアロマオイルと垂らすと、バスタイムのリラックス効果がさらに高まります。

十分な睡眠

睡眠中は副交感神経が優勢になり、心身共にリラックスモードになります。

睡眠は体の疲れを癒すだけでなく、脳の疲れを癒すためにとても重要です。

 
睡眠不足そのものが大きなストレスになるので、十分な睡眠はストレス解消に欠かせません。

睡眠時間だけでなく、良質の睡眠をとることが大切です。寝室の環境や寝具に気を配って、深い睡眠が取れる環境を作りましょう。

 
神経が興奮した状態で布団に入っても中々寝つけないので、寝る前の1時間はゲームなどをしないで、リラックスすることが大切です。

 
毎日暮らしている家の中にもストレスの原因になるものが色々あります。

思いがけない原因でニキビを作らないように、快適な住環境を作り、ストレスを減らすためにぜひ参考にしてください。

 

この記事のまとめ

  • 暑い、寒いなどの物理的なストレスもニキビの原因になる
  • 室内の湿度、照明、騒音などもストレスになる
  • 加湿器や空気清浄器を使って室内環境を改善する
  • バスタイムをストレス解消に活用しよう
  • 十分な睡眠はストレス解消に欠かせない