フェイスパック(シートマスク)でニキビは治る?

フェイスパックでニキビ予防

もうすぐイベントがあるから肌をきれいに仕上げておきたい・・・というとき、真っ先に思い浮かぶのは「フェイスパック」ではないでしょうか。

たくさんの市販のパックから選ぶこともできますし、化粧水を浸したコットンを使うパックもありますね。

 
ニキビがひどいから、と連日パックをしたら肌はきれいになるのか?というと、実はニキビ肌にとってこれは逆効果だったりします。

ここでは、フェイスパックがもたらすニキビへの効果や、フェイスパックの正しい使用方法について、注意点を確認しながら説明していきます。

フェイスパック(シートマスク)、実はニキビに逆効果?!その理由は?

大人ニキビの原因のひとつが乾燥だと言われています。

そのため、水分たっぷりの保湿系フェイスパックをすればお肌が潤ってニキビも改善するのでは?と期待してしまいますよね。

 
しかし実際はニキビのない健康な肌でも、毎日ローションパックを続けると、肌がガサガサに硬くなったり、赤いブツブツができてしまう事があります。

なぜ、フェイスパックがニキビ肌に悪いと言われているのでしょう。その理由は3つあります。

水分の与えすぎは乾燥肌を悪化させる・・・

ローションをたっぷりと含んだシートやコットンで顔を覆うことで肌を保湿するのがパックの目的です。

しかし、これをやりすぎると角質層がふやけてもろくなり、肌の水分が蒸発しやすくなるだけでなく、雑菌が入り込みやすくなってしまいます。

 
肌を水分で浸しすぎることで、「皮脂を分泌して乾燥から守る」という肌が本来持つ保護機能を低下させることにもつながります。

乾燥しやすく、傷みやすくなった肌は、荒れたり剥けたり、ニキビもできやすくなってしまうのです。

 
また、もったいないからと長時間パックをつけていると、乾いてきたパックの方に肌にある水分が移って乾燥を悪化させることもあります。

栄養の与えすぎでニキビは悪化する・・・

フェイスパックには様々な美容成分が配合されているため、ニキビと相性の良くない成分も含まれている可能性もあります。

保湿系のフェイスパックも、ニキビの予防段階であれば効果が期待できることもありますが、すでにニキビができている肌にとっては、保湿成分そのものの刺激が強すぎてしまうケースもあるでしょう。

フェイスマスク密着時のニキビへの刺激・・・

シートマスクにはたっぷりの水分が含まれておりますので、肌触りなめらかで刺激も少ないように思えますが、凸状のニキビには密着することでの圧迫感が刺激となる場合もあります。

では、シートタイプのフェイスパックでなくピールオフタイプのものならどうでしょうか。

 
やはりこちらも「剥がす」という動作がやはりニキビに対する刺激となって、症状悪化を促進します。

毛穴の汚れが取れていいように感じるかも知れませんが、剥がす動作でニキビがつぶれてしまい、より雑菌が繁殖しやすい肌環境を作ってしまいますのでおすすめしません。

 

ニキビがある時はフェイスパックしない方がよい?

上記の理由から、赤く炎症したニキビには逆効果となってしまいますので、ニキビ改善の目的で行ってもあまり意味がありません。

ニキビ解消以外の効果、例えばシミや美白、肌ハリと言ったエイジング系の肌トラブルには効果的なパックもありますので、そうした悩みをお持ちの方は積極的に試してみると良いでしょう。

 
「保湿したいけどニキビがある…」など、保湿ケア目的でフェイスパックを利用したい場合は、下記の方法を試してみることをお勧めいたします。

ニキビがある場合にもできるフェイスパック方法!

保湿タイプのフェイスパックをする前に、ある程度ニキビを治しておくのがベターですが、その前にどうしてもフェイスパックを使いたい場合には、週に1・2回のペースにしておきましょう。

ひどいニキビがある部分には切り込みを入れて、保湿成分が浸透し過ぎるのを防ぐのも一つの方法です。

 
同じパックでも、皮脂量をコントロールするレモンや、余分な皮脂を取り除く効果が期待できる、ヒヨコマメの粉・ベサンを使った自家製パックを試してみるのもいいですね。

 

シートタイプだけじゃない!様々な種類のフェイスパック

フェイスパックというとシートタイプのマスクをイメージするかと思いますが、実際は色んなタイプのパックが存在します。

タイプによって肌への効果も異なりますので、目的にあったフェイスパックを選ぶようにしましょう。

 
ここでは、フェイスパックの種類や肌への効果について紹介したいと思います。

【ニキビに効果アリ!】クレイパック

薬局やバラエティショップでも良く見かけるのが、このクレイ(=泥や粘土)パックです。

こちらは地層などから採れる泥や粘土を用いたもので、自然派化粧品として美容エステ業界でも注目されています。

 
洗い流すタイプのパックで、「クレイパック」として市販されているものから、クレイ粉末を買ってパックを手作りすることもできます。

効果は、クレイの特徴でもある粘着性による吸着力です。

 
汚れや皮脂をばっちり除去してくれるので、ニキビ予防や毛穴の黒ずみなどに効果的です。

またクレイの種類によってはデトックス効果があるものもあり、たるみや二の腕の引締めといったボディメイクにも有効で女性に嬉しいパックだと言えます。

クリームパック

クリームを塗るだけでOKの簡単パックです。

最近では、高級化粧品とほぼ同じ成分を配合していることが発覚して人気が高まっているニベアの顔・ボディ用クリームで、このクリームパックを実践している方が多いです。

 
クリームパックの方法はいくつかありますが、洗顔後の水気が少し残るくらいのお肌にクリームを塗るだけでスキンケアが完了しちゃう「ガッテン塗り」が代表的です。

他にはクレンジング後、顔にクリームを塗りだくった状態でお風呂に使って数分後に洗い流すという方法もあります。

 
この場合は、パックを洗い流した後は通常通り化粧水をつけてスキンケアを行いますが、浸透力が高まり、肌のもっちり度が上がると評判です。

保湿やエイジングケアに有効ですが、クリーム故に油分があるためニキビ肌には向いていません。

【ニキビに効果アリ!】ピールオフパック

ピールオフタイプとは、糊のようなクリームを顔に塗り、数分後に固まったパックをペリッと剥がすタイプのものです。

ピール=剥くと言っても、お肌の皮を剥くピーリングとは異なります。あくまでも、乾いたパックを剥がすという意味です。

 
毛穴パックと同じような原理で、毛穴の汚れや余分な角質を除去することができますので、ニキビ予防や毛穴ケアに有効です。

毛穴パックよりは穏やかな吸着性なので、剥がす際の痛みはほとんどありません。

炭酸パック

炭酸ガスを利用したパックのことです。

肌表面に乗せた炭酸泡によって血行が促され、肌細胞が活性化し、しみやしわ・たるみ改善など主にアンチエイジングに効果的なパックだと言えます。

 
シートマスクなどに比べて値段が高いため、週に1度のスペシャルケアとして取り入れている方も多いです。

スリーピングパック

その名の通り、寝ている間にできるフェイスパックのことで、美容大国韓国で人気となっている新感覚のパックです。毛穴ケアやエイジング用など効果も様々。

スキンケア後、ジェルやペースト状のクリームを顔に塗るだけという簡単なもので、翌朝洗顔をする際に綺麗に洗い流すというシンプルなケアが魅力です。

 
それに加え、シンデレラタイムを利用することで、美容効果もさらにアップ。

理にかなったフェイスパックだと言えますが、クリームが枕や髪についてしまうと言ったデメリットもあります。

 

家にあるもので作れる!簡単手作りフェイスパックのレシピ

フェイスパックの中には、長期間の摂取で子宮に悪影響を及ぼす危険性がある合成界面活性剤が入っているものもあります。

ニキビの悪化に限らず、思わぬトラブルに見舞われないためにもフェイスパックは質や使用方法に注意しなくてはなりませんよ!

 
シミやしわに効果があるからと言って、化学成分がたくさん入ったフェイスパックをするのは嫌だ…そんなナチュラル志向の方に人気なのが「手作りフェイスパック」です。

普段私たちが口にしている食材を利用して作れるパックですので、防腐剤も入っておらずで安心して試すことができます。

ヨーグルトパックの作り方・効果

用意するものは、無糖ヨーグルトと蜂蜜。ヨーグルトに蜂蜜を混ぜて、顔や体に塗るだけです。

シーズンによって放置時間は調整しなくてはなりませんが、カピカピに乾燥する前に洗い流すのがポイント。

 
ヨーグルト臭がすごいですが、洗い流した後のお肌のもっちり感とトーンアップ具合は感動ものです。

ヨーグルトはサラサラとしてたれやすいので、コットンに浸してパックするという方法もありますよ。

 
また応用編として、塩少々と薄力粉を加えると、スクラブ効果が相まってツルツルなお肌が手に入ります。

アボカドパックの作り方・効果

用意するものは、アボカドとヨーグルト、それにレモン汁です。

アボカドをペースト状になるまですりつぶし、そこにレモン汁とヨーグルトを加えかき混ぜたら完成です。

 
アボカドは、世界一栄養価の高いフルーツとしてギネスブックにも載ってるほど、健康や美容に欠かせない食べ物として注目されています。

アボカドには、若返り成分と言われるビタミンEを豊富に含んでおりますので、シミやそばかす防止などエンジング効果が狙えます。

 
また保湿効果が高いので、冬の時期や乾燥肌の方におすすめです。

黒砂糖パックの作り方・効果

鍋に黒砂糖20gと水20mlを入れて、弱火でとろみがつくまで煮詰めます。

大きな泡が立ってきたら火を止めて、その状態でしばらく冷やします。

 
洗顔後に冷めた黒砂糖を肌に塗り、5分ほど置きます。その後、綺麗に洗い流します。

他の手作りパックに比べて少々手間はかかりますが、黒砂糖にはミネラルやカルシウムが豊富に含まれていて、美白やたるみ改善、保湿効果はピカイチです。

 
お砂糖ですのでべたつきが気になるのが欠点ですが、洗い流した後はツルツル美肌になりますよ。

これら手作りパックも、ニキビ予防には有効ですが、すでにニキビが出来ている場合は控えるようにしてください。

 
当サイトでは、なかなか治らないニキビや繰り返しできるニキビに効果的な化粧水を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

 
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この記事のまとめ

  • フェイスパックのやりすぎはニキビを悪化させる!
  • ニキビがある時はフェイスパックを控える!
  • ニキビ予防にはクレイパックがおすすめ!