おでこニキビの原因と治し方は?

おでこニキビ

おでこは、顔の中でも特にニキビができやすい部位です。

おでこニキビを隠せるヘアスタイルにして、治るまで我慢しようと思っている方もいるのではないでしょうか。

 
実は、そのような行為がニキビを悪化させてしまうこともあるのです。おでこニキビを悪化させないために、正しくケアをしましょう。

場合によっては、皮膚科で治療を受けた方がよいかもしれません。

 
ここでは、おでこニキビの原因や治し方、予防法などについてご紹介します。

おでこニキビができる原因は?

そもそも、おでこにニキビができやすいのはなぜでしょうか?

おでこニキビの原因を知ることで、悪化を防ぐために気をつけるべきことが分かってきます。

皮脂の過剰分泌

ニキビは、毛穴に古い角質と皮脂が詰まることで発生します。

皮脂を栄養にしてアクネ菌という雑菌が増殖することで、炎症が起きて赤くなるのです。

 
おでこにニキビができやすい理由は、顔の中でも特に皮脂の分泌量が多いからです。

皮脂の主成分である中性脂肪が蓄えられやすい食生活も、額のニキビの要因となります。

 
動物性脂肪を多く含む牛・豚バラ肉や卵、チーズ、生クリーム、砂糖を多く含むケーキやチョコレートなどは、多く摂り過ぎるとニキビができやすくなります。

またアルコールも皮脂腺を刺激することで皮脂の分泌を増やすため、摂り過ぎには注意が必要です

額への刺激

前髪がおでこに触れるような髪型の方は、ニキビができやすいといわれています。これは、前髪によっておでこが刺激を受けるためです。

また、前髪でおでこが常に隠れていると、蒸れることで、アクネ菌などの雑菌が繁殖しやすくなります。

 
また、前髪につけた整髪料がおでこに付着することも刺激になります。

さらに、シャンプーの洗い残しによって、おでこに洗浄成分が残り、アクネ菌が増えやすくなることも原因と考えられます。

ホルモンバランスの乱れ

ニキビの原因となる「ホルモンバランスの乱れ」は、男性ホルモンの分泌が過剰になる事を指します。

男性ホルモンには、肌の角質を厚くし、皮脂の分泌を促す働きがあります。

 
男性ホルモンは、ストレスや睡眠不足などによって自律神経が乱れることで増加します。

仕事や人間関係などでストレスを抱えている人が、ニキビに悩まされやすいのはこのためです。

 
また10代の思春期の時期はホルモンバランスが安定しないため、ニキビができやすくなります。

 

おでこニキビはどうやって治す?

おでこニキビを治す方法は様々ですが、まずはおでこを清潔に保つことが大切です。

ニキビケア化粧品を使ってケアし、場合によっては皮膚科することも検討してください。

 
それでは、おでこニキビの治し方について詳しくみていきましょう。

額を清潔に保つ

おでこニキビを早く治すには、額を清潔に保つことが最も重要です。

洗顔できれいに洗い流すことはもちろん、帽子など額に触れるものを清潔に保つことも心掛けましょう。

 
ニキビができている間は、前髪が額にかからないような髪型にするのがおすすめです。

ピンでとめたりアップスタイルにして、髪がニキビを刺激しないようにします。

 
ただし整髪料が額についてしまったり、ファンデーションなどを塗り重ねてニキビを隠そうとするのは逆効果です。

ニキビができて敏感な肌にはお化粧も刺激になります。

 
ニキビがある部分のメイクは最小限にして、帰宅したらすぐにオフしてください。

ニキビケア化粧品を使う

ニキビができているのに、いつもと同じ化粧品を使っている人はいませんか?

ニキビは悪化すると治りにくくなり、跡が残ってしまう事もあります。

 
ニキビを早く治すには、ニキビケア化粧水を使うのがおすすめです。ニキビに効果的な成分は、以下の通りです。

サリチル酸

角質を柔らかくする働きがあるため、古い角質が肌に残って毛穴に詰まるリスクを抑えられます。

また、古い角質が取り除かれることで、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)が促進され、ニキビが改善しやすくなります。

 
サリチル酸は、化粧品の場合は0.2%の濃度までしか配合できないため、それ以上の濃度の医薬部外品か医薬品を選ぶとよいでしょう。

ビタミンC誘導体

ビタミンCには皮脂腺の活動を弱める働きがあり、これがニキビの予防に繋がります。

しかし肌からは吸収されにくく、そのままの形では肌表面ではじかれてしまいます。

 
この弱点を克服したのが「ビタミンC誘導体」で、ビタミンCの成分を、肌の奥まで届けることができます。

またニキビ以外にも、シミやくすみ、肌荒れなど様々なトラブルに有効とされています。

イオウ

温泉にも含まれている成分です。

角質を柔らかくしたり、炎症を抑えたりすることでニキビの治癒を促す働きがあります。

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皮膚科に行く

セルフケアで中々治らない場合は、できるだけ早めに皮膚科を受診しましょう。

皮膚科では、保険適用の外用薬や内服薬による治療を受けられます。

 
なお、保険適用の治療ではニキビ跡を治すことは難しいため、自費診療のレーザー治療などが必要となります。

 

おでこニキビの予防法は?

ニキビはできてから治そうとするよりも、できないように予防することの方が大切です。

主な予防法は、洗顔・洗髪の見直し、保湿、規則正しい生活の3つです。それぞれ詳しくみていきましょう。

洗顔・洗髪の方法を見直す

顔に古い角質や過剰な皮脂が残ることでニキビができやすくなります。

洗顔で、しっかりと皮脂と古い角質を落としましょう。ただし、強くこすらないよう注意が必要です。

 
強くこすると、おでこに刺激を与えるだけではなく、肌を守るために必要な皮脂まで落ちてしまいます。

そうすると、皮脂が足りていないと身体が判断して、さらに皮脂の分泌が増えてしまうのです。

 
また、シャンプーやコンディショナーの洗い残しがないよう、すすぎを徹底しましょう。

肌に優しい低刺激のシャンプーに変えることで、ニキビのリスクを抑えることができます。

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しっかり保湿する

オイリー肌タイプの人の中には、肌がべたつくのを嫌って、しっかり保湿をしていない人も多いかもしれません。

しかし洗顔後は皮脂が落ちて乾燥しやすくなっているため、オイリー肌の人であってもしっかり保湿する必要があります。

 
肌の乾燥は、皮脂の分泌が増える原因になります。自分の肌タイプにあった化粧水を使うことで、ニキビのできにくい肌質を目指しましょう。

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規則正しい生活を心がける

男性ホルモンの分泌を増やす睡眠不足やストレスを解消させましょう。

そして、皮脂の分泌を増やす動物性脂肪や砂糖、アルコール飲料などの摂取量に注意して、バランスのとれた食事を心がけてください。

 
今の生活スタイルを一度に変えることは難しくても、少しずつ変えていくように心掛けることが大切です。

 

この記事のまとめ

  • おでこは前髪や整髪料による刺激でニキビができやすい
  • ニキビケア化粧品で治癒を早められる
  • 症状がひどい場合は皮膚科を受診することが大切
  • 規則正しい生活や洗顔などを見直すことで予防できる