治ってもすぐできる…オイリー肌のニキビ対策、注意点は?

オイリー肌のニキビ対策

肌質は大きく「普通肌」「混合肌」「乾燥肌」「脂性肌(オイリー肌)」の4つに分類されます。

この中でも脂性肌は肌トラブルが最も深刻化しやすいと言われています。

 
しかしオイリー肌の人が、皮脂を気にして洗顔などをやり過ぎてしまうのは逆効果です。オイリー肌さんの正しいニキビ対策について見ていきましょう。

オイリー肌のニキビの特徴と原因

オイリー肌のニキビの原因は?

ニキビは、肌表面や毛穴の中に溜まった皮脂にアクネ桿菌という細菌が付着し、皮脂をエサにして異常繁殖することで発生します。

アクネ桿菌自体は、ニキビができていない正常な状態の肌にも存在します。

 
しかしアクネ桿菌のエサとなる皮脂の量が過剰でない限りは、異常に繁殖してニキビに結びつくことはないと考えられます。

普通肌や乾燥肌などの場合は、肌の角質層が硬くなったり荒れたりして毛穴が詰まり、皮脂がうまく排出されず溜まってしまうことでニキビができやすい状態となります。

 
一方でオイリー肌の場合は、皮脂の分泌が必要以上に活発化していることから、毛穴の詰まりがみられなくてもニキビが発生するケースもあります。

このことから、オイリー肌のニキビケアでは「肌の皮脂を取り除くことが大切」だというイメージがあります。

 
しかし肌の皮脂を除去することばかりを重視してしまうと、洗顔のやりすぎなどで肌を痛めてしまい、かえってニキビの発生を助長してしまう危険性があります。

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オイリー肌のニキビ対策

オイリー肌のニキビ対策で重要なのは「肌質の改善」だとご説明しましたが、そもそもオイリー肌の原因はどこにあるのでしょうか?

要因はいくつか考えられますが、「食生活や生活習慣の乱れ」や「ホルモンバランスの崩れ」、「誤ったスキンケア」などが挙げられます。

生活習慣の見直しが大切

 
肉類やバターなどの飽和脂肪酸の摂りすぎや、食物繊維の摂取量が少ないと、体内に不要な脂が溜まり、皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりが引き起こされます。

また、睡眠不足や不規則な生活が続いたり、ストレス過多の状態も要注意です。

 
皮脂の分泌を司る男性ホルモンの働きに異常が出てしまい、皮脂が異常に分泌されるなどの問題がでてきます。

このことから、オイリー肌のニキビ対策の基本となるのは、生活習慣や食生活の見直しであることが分かります。

 
飽和脂肪酸を控えバランスの良い食事を心がける、生活習慣を見直してホルモンバランスを整える、これらを実行することで、脂性肌の根本的な改善に繋がるはずです。

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肌の油分は取り過ぎないこと

また、オイリー肌の方が陥りやすいのが、過剰に分泌された皮脂を気にするあまり、必要以上に皮脂を取り過ぎているという問題です。

皮脂がニキビの原因であることは事実ですが、皮脂には肌の表面にバリアを張り、肌の蒸散を防ぐ、外界からの刺激から肌を守るという役割も担っています。

 
そのため、過剰分泌を気にしすぎて必要以上に皮脂を取り除いていると、肌のバリア機能が低下してしまい、皮膚の健康が損なわれてしまう危険性があります。

一日に何度も洗顔を行ったり、洗浄力の強い洗顔料を使っていつと、肌が外界からの刺激に過敏に反応してしまい、かえって肌トラブルを起こすやすくなります。

 
さらに、皮脂を取り過ぎると肌自体が「皮脂が足りない」と判断し、さらに皮脂を大量に分泌し、さらに肌が脂性に傾いてしまうケースも少なくありません。

MEMO
どんな肌タイプであっても、スキンケアの基本を忠実に守ったケアを続けることが大切です。洗顔をやり過ぎたり、保湿を疎かにするのは逆効果ですよ。

 

オイリー肌の方のニキビ化粧品、注意点は?

脂性肌の方がニキビ化粧品を選ぶ際は、次の成分が配合されている物がオススメです。

1.ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は抗酸化力が強いことで知られますが、他にも皮脂の過剰分泌を抑制する働きがあることでも知られています。

さらに、ニキビの炎症を抑える効果も期待できるため、赤みやニキビ跡の改善にも役立つと考えられます。

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2.セラミド

セラミドは細胞間脂質の一種です。このセラミドを化粧品で補うことで、肌の水分保持力の向上が見込めます。

脂性肌は皮脂が過剰に分泌されているため、保湿を行う際、乳液やクリームをたっぷり使用するのはNGとなります。

 
そのため、肌自体の水分保持力を上げることが大切になってくるわけですが、セラミドはその目的にピッタリの成分です。

セラミドの配合された化粧品は、それ自体に保湿効果が期待できる点も見逃せないポイントです。

 

この記事のまとめ

  • オイリー肌のニキビは、過剰分泌された皮脂にアクネ桿菌が異常繁殖して発生する
  • オイリー肌の人は、肌質を改善して皮脂の過剰分泌を抑制することが基本となる
  • 皮脂の摂りすぎは肌のバリア機能を低下させたり、オイリー肌を助長するためNG
  • ビタミンC誘導体やセラミドが配合されている化粧品を選ぶ